日常
2026.03.01
「妊婦 戌の日 あわび 目がきれいな子 伊勢志摩 風習」
こんな検索ワードで調べて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
伊勢志摩には昔から、
『妊婦が戌の日にアワビを食べると、目のきれいな子が生まれる』
という言い伝えがあります。
この記事では、伊勢志摩地域で受け継がれてきたこの風習について、
・戌の日っていつ?何をするの?
・妊婦がアワビを食べても大丈夫?
・”目のきれいな子”が生まれるって本当?
といった疑問や、言い伝えの背景・意味も含めて、わかりやすく解説していきます。

「戌の日(いぬのひ)」とは、十二支の「戌」にあたる日のこと。
妊婦さんが安産を願って祈願を行う、日本の伝統的な風習のひとつです。
「妊婦 安産祈願 いつ?」と迷う方も多いようですが、
一般的には妊娠16週前後(妊娠5か月ごろ)の最初の戌の日。
ただし妊婦さんの体調が最優先。
仏滅でも問題ないと言われています。
犬は安産で子だくさんなことから、昔の人々は
犬を「安産の象徴」と考えてきました。
そのため、無事な出産を願う意味を込めて、
戌の日に祈願するようになったと言われています。
この風習は今でも全国で行われており、伊勢志摩地域では安産祈願で
伊勢神宮や猿田彦神社へ参拝される方が多くいらっしゃいます。
伊勢志摩では昔から、
「妊婦が戌の日にアワビを食べると、目のきれいな子が生まれる」
という言い伝えがあります。
安産祈願の戌の日は妊娠5か月ごろ。
おなかの中の赤ちゃんの目の形はそれよりも早い時期に作られますが、
「網膜」が発達していく時期が、ちょうどその頃あたりとも言われています。
偶然なのか何なのか…昔の人ってすごいですね(゜-゜)
その理由は、あわびの艶やかな身と貝殻の虹色の輝き✨
澄んだ瞳を連想させることから、縁起担ぎとして広まったのです。
また、伊勢志摩は古くから海産物文化が豊かな地域。
海の恵みを大切にしてきた食文化の中で、
アワビは縁起物として扱われてきました。
妊娠中は食事にも気を使う時期なので、
「妊娠中に貝類を食べても大丈夫?」と気になる方も多いと思います。
妊娠中は免疫力が低下しやすいため、お刺身などの生食は避けたいところ。
蒸したり焼いたり、中心までしっかりと火を通すことが大切です!
また、アワビの肝は栄養豊富ですが、消化に負担がかかることも。
①栄養価のリアルな話
あわびは栄養的にかなり優秀。
高タンパクで、目に良いとされる亜鉛やタウリンも含まれています。
②食べる量の目安
縁起物として、少量でも十分とされています。
地域によっては「アワビの雄と雌を両方食べるとよい」といわれることも。
③家族の思いが一番大事
「あわびを食べること」よりも、家族で集まり安産を願う時間が何よりも大事です。
Q.戌の日の安産祈願はいつ行く?
A.妊娠5か月の最初の戌の日が一般的ですが、体調優先でOK。
Q.安産祈願の参拝時の服装は?
A.締め付けない服装+スニーカーなどぺたんこ靴がおすすめ。
Q.妊婦がアワビを食べても大丈夫?
A.しっかりと加熱すれば、適量であれば問題ありません。
Q.戌の日に食べるアワビの調理法は?
A.アワビは、煮ても焼いてもおいしい食材。
しっかり火を通せば、調理法は何でもOKです。
Q.アワビの雄雌の見分け方
A.アワビはオスとメスで外見の違いは全くありません。
殻に守られて、外からは見えない生殖腺(肝)で見分ます。
妊婦さんが戌の日にアワビを食べると目がきれいな子が生まれる。
伊勢志摩に古くから伝わるこの風習には
科学的な根拠があるわけではありません。
それでも、地域の食文化や人々の願いが重なって生まれた
伊勢志摩のこの風習をこれからも大切にしていきたいですね。
検索からこの記事にたどり着いた皆様の安産を、心よりお祈りしております。
伊勢志摩の文化や食の言い伝えについても、
これから少しずつご紹介していきたいと思います(^^♪