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15年ぶりに復活!伊勢市歴史博物館へ行ってきました♪

2026.10.11

伊勢神宮のお膝元、三重県伊勢市に、待望の博物館がオープンしたのをご存じでしょうか。

平成23年に旧伊勢市立郷土資料館が閉館してから、実に15年。令和8年4月25日、「伊勢市歴史博物館」が開館しました。地元の方にとっては、まさに待ちに待った再スタートです!

実際に使われた「お木曳車」に会える

この博物館の魅力は、展示がとにかく「本物」であること。伊勢の伝統行事で実際に使われていた「お木曳車」をはじめ、市内の遺跡から発掘された遺物、暮らしの中で使われてきた民俗資料などが並びます!

教科書で読むだけではわかりにくい伊勢の歴史や伝統文化も、実物を前にすると不思議とすっと入ってきます。難しい知識がなくても楽しめるよう、わかりやすい紹介を心がけているそうです。

館内には、文化観光案内エリアや地域学習エリア、多目的ルーム、ミュージアムショップもあります。旅の途中に立ち寄って情報を集めたり、お土産を選んだりするのにも便利です♪

10月は「初穂曳」の季節

そして、この博物館を訪ねるなら、ぜひ合わせて知っておきたいのが10月の「初穂曳(はつほびき)」です!

初穂曳は、神宮で行われる神嘗祭を奉祝し、その年に収穫された新穀を神宮へ奉納する伊勢の民俗行事です。お米の稔りに感謝する、伊勢の秋の風物詩です♪

今年は、外宮領の陸曳が10月15日(木)、内宮領の川曳が10月16日(金)に行われます。ハッピ姿の伊勢市民が木遣歌を響かせながら、初穂を載せた奉曳車や初穂舟を曳いて、両宮へ運びます。内宮の川曳では、曳き手が五十鈴川に入り、浦田橋の下流から宇治橋まで川をさかのぼります。

お木曳をまとう法被の展示(※こちらの企画展は9月に終了しています)

それぞれの法被には、旧地名やその地域のいわれに基づいて名付けられた団体や、土地の歴史や誇りを映し出す意匠が表現されています。

博物館とあわせて楽しむ

初穂曳で使われる奉曳車は、お木曳行事で使われるお木曳車と同じ流れをくむものです。博物館で展示されている「お木曳車」の背景を知ったうえで、実際に町を曳かれる様子を見ると、伊勢の人々が受け継いできた営みの重みがぐっと身近に感じられるはずです♪

文化観光案内エリアでは、伊勢市の自然・風景や民俗行事等の情報が展示されています♪

また、伝統工芸・食文化の実物資料や複製品が展示されているコーナーには、伊勢市の食文化として、伊勢の餅街道が紹介されており、岩戸屋の岩戸餅も展示されています!

お伊勢参りの前後に少し足を延ばして、土地の歴史に触れてみるのもおすすめです。10月のこの時期なら、展示と本物の行事の両方で、伊勢の伝統を感じられます。ぜひ気軽に立ち寄ってみてください♪

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